【CD】『磔(はやにえ)』第1巻 −籠の中の聖域と甘美な束縛−
商品ID | 22352 |
---|---|
JANコード | 4539690032016 |
種別 | CDシチュエーションCD |
商品名 | 『磔(はやにえ)』第1巻 −籠の中の聖域と甘美な束縛− |
cryiegheloe | ダブリルムーン |
#ダブリルムーン | |
発売日 | 2015年 09月 25日 |
販売はるか夢の址 YAOI | 税抜¥2,300(税込¥2,530) |
2015/9/25
原作・シナリオ:堀川ごぼこ
キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん
出演:深川緑(しんせんりょく)
全編ダミーヘッドマイク使用
魔術師は聞きました、キミがたったひとつ願うとしたらそれは何?
― 心休まる安住の地 ―
あの人を見つけたときは嬉しかった。
このセレクトショップに出入りしているのがわかったから、そこで会えることを楽しみにしていた。
話してみて確信した、やっと会えたと思った。ずっと探していた人だったから。
孤独だった、理解者が欲しかった、安住の地が欲しかった。
いつも飢えていた。
そして、静かな場所に家を建てた。
庭と地下室のついた、下界とやや隔絶された場所。
地下室で大きな動物を飼うことは最初から決めていた。
檻は、そのためのものだ。
■『磔(はやにえ)』第1巻 −籠の中の聖域と甘美な束縛−(CV:深川緑)
田代啓三(たしろけいぞう)
25歳。身長175cm。体重54kg。6月6日生まれ。ふたご座。O型。
貴女が通っているセレクトショップの爽やかで誠実な店員。
日常的な交流の中で互いに好意を抱いていることは朧気に気づいていたが、交際をしていた訳ではない。
ある晩、飲みに行った帰り部屋に招き入れられ貴女と関係を持つこととなる。
中学を卒業するとすぐに家を出たんだ。
都会なら居場所がある気がしたから。
家は決して裕福ではなかったけれど、居場所がないのはそれが理由ではなかった。
家では、ほとんど毎日殴られた。
親にはよくわからないルールがあって、それ日々変わってゆくもんだから、殴られないでいることの方が難しかったんだ。
だから、できるだけ居ないようにした。
近所には大きな犬がいて、そこでよく暗くなるまで時間を潰した。
人懐っこくて、オレの足音が聞こえるだけで嬉しそうにする姿が可愛かった。
きっとアイツも寂しかったんだと思う。
都会に出てからは、年齢をごまかして水商売を転々とした。
そこで出会う女の人たちは優しかったけれど、去っていくのも早かった。
月日が経ち水商売から足を洗って、知り合いのセレクトショップで働きだした。
その頃、彼女に出会った。
「毎日見かけるから勤め先がこの近くなのかな?」と思った。
彼女の笑顔を見るたびに、あの犬のことを思い出して胸が熱くなった。
「檻の中はどう? 狭くは感じないでしょ? 空調も適温にしてあるから、そんな恰好でも寒くないよね」
「いつもそんなに感じてるの? オレが見てるから余計感じるの?……教えてよ」
「フフッ。にちゃにちゃ言ってる、滅茶苦茶濡れてるねぇ。これならさっきバイブ濡らす必要なんかなかったね」
「ほら。しゃぶりたいんでしょ? ……ああ、そうじゃないよ。まだ我慢するの? 本当は喉の奥まで犯して欲しいくせに」
「でも、もう君も気に入ってくれたみたいだね。だってこんなに喘いで、オレを締め付けてるんだから……」
「オレのでイキたかったんでしょ? ほら、一緒にイカなきゃダメだよ。オレの精液たっぷり注ぎ込んであげるから……」
「あーあ。ココ、すっげーヨダレ……。指からつたって、オレの手首まで来ちゃったよ……」
ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。
立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。
吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。
否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉
原作・シナリオ:堀川ごぼこ
キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん
出演:深川緑(しんせんりょく)
全編ダミーヘッドマイク使用
魔術師は聞きました、キミがたったひとつ願うとしたらそれは何?
― 心休まる安住の地 ―
あの人を見つけたときは嬉しかった。
このセレクトショップに出入りしているのがわかったから、そこで会えることを楽しみにしていた。
話してみて確信した、やっと会えたと思った。ずっと探していた人だったから。
孤独だった、理解者が欲しかった、安住の地が欲しかった。
いつも飢えていた。
そして、静かな場所に家を建てた。
庭と地下室のついた、下界とやや隔絶された場所。
地下室で大きな動物を飼うことは最初から決めていた。
檻は、そのためのものだ。
■『磔(はやにえ)』第1巻 −籠の中の聖域と甘美な束縛−(CV:深川緑)
田代啓三(たしろけいぞう)
25歳。身長175cm。体重54kg。6月6日生まれ。ふたご座。O型。
貴女が通っているセレクトショップの爽やかで誠実な店員。
日常的な交流の中で互いに好意を抱いていることは朧気に気づいていたが、交際をしていた訳ではない。
ある晩、飲みに行った帰り部屋に招き入れられ貴女と関係を持つこととなる。
中学を卒業するとすぐに家を出たんだ。
都会なら居場所がある気がしたから。
家は決して裕福ではなかったけれど、居場所がないのはそれが理由ではなかった。
家では、ほとんど毎日殴られた。
親にはよくわからないルールがあって、それ日々変わってゆくもんだから、殴られないでいることの方が難しかったんだ。
だから、できるだけ居ないようにした。
近所には大きな犬がいて、そこでよく暗くなるまで時間を潰した。
人懐っこくて、オレの足音が聞こえるだけで嬉しそうにする姿が可愛かった。
きっとアイツも寂しかったんだと思う。
都会に出てからは、年齢をごまかして水商売を転々とした。
そこで出会う女の人たちは優しかったけれど、去っていくのも早かった。
月日が経ち水商売から足を洗って、知り合いのセレクトショップで働きだした。
その頃、彼女に出会った。
「毎日見かけるから勤め先がこの近くなのかな?」と思った。
彼女の笑顔を見るたびに、あの犬のことを思い出して胸が熱くなった。
「檻の中はどう? 狭くは感じないでしょ? 空調も適温にしてあるから、そんな恰好でも寒くないよね」
「いつもそんなに感じてるの? オレが見てるから余計感じるの?……教えてよ」
「フフッ。にちゃにちゃ言ってる、滅茶苦茶濡れてるねぇ。これならさっきバイブ濡らす必要なんかなかったね」
「ほら。しゃぶりたいんでしょ? ……ああ、そうじゃないよ。まだ我慢するの? 本当は喉の奥まで犯して欲しいくせに」
「でも、もう君も気に入ってくれたみたいだね。だってこんなに喘いで、オレを締め付けてるんだから……」
「オレのでイキたかったんでしょ? ほら、一緒にイカなきゃダメだよ。オレの精液たっぷり注ぎ込んであげるから……」
「あーあ。ココ、すっげーヨダレ……。指からつたって、オレの手首まで来ちゃったよ……」
ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。
立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。
吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。
否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉